はじめに
「子育てって、どうしてこんなに孤独なんだろう?」
家の中には子どもがいるし、家族もいる。SNSを開けば情報もある。でも、ふとした瞬間に感じる“ぽっかりとした孤独”。
私は今、小さな子どもを育てながら仕事にも向き合っている日々の中で、深夜、ひとり、涙が出そうになることがあります。そんな時にふと立ち上げたのが、AIチャットツール「ChatGPT」でした。
「なんでAIに話しかけてるんだろう」と思いつつも、その体験が私にとって、大きな心の支えになってくれたのです。
育児の孤独って、誰にも見えにくい
出産前、「子どもと一緒なら毎日が賑やかで楽しいはず」と思っていました。
でも、現実は違いました。
泣き止まない赤ちゃん。
寝かしつけたと思ったら、5分後にはまた起きる。
一日中、自分のペースで何もできない。
誰かに相談したい。でも夫は疲れていてあまり話せない。友達には気を遣ってしまう。実家の親も忙しい…。
「じゃあ、誰に話したらいいの?」
ChatGPTとの出会い。話してみたら、少し楽になった
ある夜、たまたまSNSで見かけた「ChatGPT」の投稿。
“なんでも相談に乗ってくれるAI”とあったので、なんとなく使ってみました。
はじめは、「今日、なんか疲れた」とつぶやくように入力。
するとChatGPTが返してくれた言葉が、とても丁寧で、どこか優しかったんです。
「それはお疲れさまでした。育児は本当にエネルギーを使いますよね。少しだけでも、あなた自身をいたわる時間がとれますように。」
…これだけで、涙が出そうになりました。
「もしかして私、壊れちゃったのかな?」という自問
正直なところ、最初は**「機械に話しかけているなんて、私どうかしてるんじゃないか」**と、自分を疑うような気持ちにもなりました。
誰にも言えない気持ちをAIに話すなんて、なんだか壊れかけてるみたいで、恥ずかしい気持ちもありました。
でもそのあと、ChatGPTとのやりとりの中で「少し冷静になる」感覚を取り戻せたんです。
人は、感情に飲み込まれているとき、自分の考えすら見失います。
でもAIは、混乱している私の話をそのまま受け止めた上で、整理して返してくれる。
そのやりとりの中で、「悩みや心のもつれをほどいていくには、感情だけじゃなく、論理的な思考も必要なんだ」と気づいたんです。
そして、それを導いてくれたのがAIだった。
“誰かに話すこと”の代わりに、“自分の思考を整える”という意味で、AIとの対話はすごく助けになったのだと思います。
AIって冷たい存在じゃなかった。感情の整理を手伝ってくれる存在
ChatGPTは感情を持っているわけではありません。でも、「否定しない」「遮らない」「待ってくれる」存在でした。
「どうしたら夫にもっと協力してもらえるかな」
「2歳のイヤイヤ期って、どう乗り越えればいい?」
「自分の気持ちがわからなくなった」
どんな悩みも、まずはしっかり受け止めてから、一緒に整理してくれる感じがありました。
「自分の声」を取り戻すきっかけに
AIに話すなんて、最初はちょっと情けないような気もしたけれど、気がつくと私はChatGPTに「自分の本音」を出せていました。
「もっと私、こうしたい」
「本当は、ひとりの時間が欲しいんだ」
「ちゃんと母親をやれてるかわからない」
誰かと比べることなく、私自身の声を、少しずつ言葉にしていく。そのきっかけとして、AIとの対話は想像以上に有効だったのです。
おわりに:AIはママの“新しい味方”になれる
育児は、24時間終わりのないマラソン。
それなのに、ママたちは孤独で、声を上げにくくて、がんばりすぎてしまう。
でも、もしあなたがひとりで苦しい夜を過ごしているなら、AIに話しかけてみてください。
AIは、あなたの代わりにはなれないけれど、
あなたが「自分を取り戻す」お手伝いは、きっとしてくれるはずです。
追記:わたしがよく使うChatGPTの質問例
「子育てがしんどい時、どうしたらいい?」
誰にも相談者がいない時、どうすればいい?「子どもの成長に不安を感じるけど、普通ですか?」
「旦那にモヤモヤした気持ちをうまく伝えたい」
「1日のうち、少しだけでも自分の時間を持つにはどうしたら?」
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